先輩の声

一般竹内 翔太(たけうち しょうた)
交通事故で経験した大きな痛みが
私の進むべき道を切り開いてくれました
竹内 翔太
病院とは違う方法で、患者さまの笑顔が生まれます

患者様の笑顔は、まず、最初の挨拶と最後の声かけから生まれると実感しています。新人の頃は、何をしたらいいのかと模索することもありましたが、来院の際にしっかりとお話をするだけで、患者さまの心を元気にできると知って、会話や挨拶を特に重視するようになりました。心のケアは、病院などの医療機関でもなかなか行き届かない部分だと思うので、今後も力を入れていきたいです。

鍼灸師さんが重い腰痛から救ってくれたことで
この業界を目指すようになりました

小学校6年生から陸上をはじめ、高校1年生の頃に交通事故にあって左の腰を痛めてしまいました。重度のケガでしたが、知り合いの鍼灸師の方に鍼を打ってもらったおかげで回復へとつながり、それがこの業界を志すきっかけになりました。ゆくゆくは、事故時に支えてくれた母校の陸上部に、スポーツトレーナーとして恩返しができればと考えています。


痛く苦しい経験が患者さまへの共感につながっています

自分が得意とする分野は、腰と足への手技です。交通事故だけでなく、部活中に足腰のケガをたくさんしたので、骨盤周りの各症状に対するアプローチは誰よりも理解していると考えています。また、身を持って大きな痛みを体験したことで、患者さまの心身の状況を早い段階で察することができるようになりました。部活時代の痛く苦しかった経験が、当院での治療に生きていることを今は嬉しく思っています。


目標のために日々勉強して経験値を増やしたいです

将来の夢はアスレチックトレーナーになることで、そのためには取得していない柔道整復師の勉強や、鍼術の幅を広げる必要があると感じています。毎日、参考書を開いて知識を定着させ、いつでも活用できるよう準備をしています。まだまだ経験値が少ないことが悩みですが、アスリートの現場や勉強会に積極的に参加して、尊敬する先輩方に少しでも近づきたいです。

地域の方々に感謝し、
仕事を通して社会貢献したい

スポーツ選手やコーチだけでなく、友人、家族、地域の方の役に立ちたいと考えています。所属している院に足を運んでくれる仲間、部活動に集中できる環境を与えてくれた両親や恩師、そしてケガを最後までサポートしてくれた鍼灸師の方など、身近な人たちが私の生活を豊かにしてくれました。地元の大切な人のために、この仕事を通じて社会貢献できたら幸せです。



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